2019年6月に観た映画

順番前後するけどとりあえず記憶の新しい方から……

～もくじ～

映画館で観たもの

プロメア　～色！！音！！動き！！テンポ！！！！カメラワーク！！！！堺雅人！！！！！！～

2019.06.10 mon @新宿バルト9

開始10分くらいの勢いがすごくて脳内麻薬的なものが出ました。視野いっぱいに広がる非日常的な色合い、ズンズン響く重低音、アニメーションの醍醐味〜って感じの縦横無尽なカメラの動き。映画館で観てよかった～。

アクションシーンになると集中力が持たないタイプなのですが、冒頭のシークエンスは飽きてる暇がなかったです。最低限知っておいてほしいことを3分で全部喋るから一刻も早くぼくの作ったすごいやつ観てね！！！！みたいな、抑えきれないパッションを感じた。そういうのいいと思います。

ストーリーはわりと大味で、あれ？そういう解決の仕方なの？ていうかそれ解決してるの？って感じだったし、ガロ、リオに結構なこと言ってた気がするけどちゃんと謝ったっけ？とか、後から考えると引っかかることも多かったんですけど、観てる間はそんなこと気にさせないパワーがありましたね。

しかしみんな言ってるけど終盤の堺雅人がまじですごかった。滅殺開墾ビームが予想に反して爆笑シーンだった（よね…？）のにはやられました。どんな顔で言ってたのか見たい。

あ、あと主人公の声が松山ケンイチだって全然わからなくて！本職の声優に溶け込んでましたよね、すごい。

最後のクレジットで名前が出たとき、え～っそれを踏まえてもう一回声を聞かせて～！ってなりました。

promare-movie.com

家で観たもの

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア　～いい映画……〜

2019.06.02 sun @U-NEXT

もっと前に出会って、繰り返し観ていたかった名作でした。

余命僅かと宣告された男二人が、酔った勢いでギャングの車を盗んで走り出してしまうところから始まって、追っ手を撒くため罪を重ねながら、偶然手に入った大金をチップがわりに大盤振る舞いしつつ海を目指すロードムービー。

ドイツ映画ってそんなにたくさん観たことあるわけじゃないんですが、素朴なかわいらしさのある作品が多い気がして好きです。

いつどんな経緯で知ったのかもマイリストに入れたのかも全然覚えてなかったノッキンオンヘブンズドアを、特に何かきっかけがあったというわけでもなく観てたんですけど、めちゃくちゃ良い映画でびっくりしてしまった…………

— katanoina (@katanoina) June 1, 2019

余命僅かと宣告された二人が海を目指すロードムービーなんて、泣かせようとしてきたり心温めようとしてきたりしそうなものなのに、終始飄々としてるというか、軽やかで、出てくる人みんなおかしくて、やさしくて、かわいくて、よかった

— katanoina (@katanoina) June 1, 2019

主人公のひとりがもうひとりに「今天国では海の美しさについて語るのが流行ってるから、海を見たことがないと置いてけぼりだぞ」って言うのが旅の発端になるんですけど、天国ではみんな海の話をするっていうのはなんか元ネタがあるんだろうか

— katanoina (@katanoina) June 1, 2019

主人公二人はちょっとワルめの兄ちゃんと、悪いことできない気弱な感じのお兄さんなんですけど、この天国の話を持ち出すのがワルめな方なのがよかったです。

見た目ヤンキーっぽいし、ナースのお姉さんに「暇なら口か手でしてくれない？」って下品な冗談飛ばしたりしてるのに、実はお母さん思いだったりどこかナイーブなとこがある感じ、なんか知ってる気がすると思ったらスタンドバイミーのクリスですね。

天国と海の話に元ネタがあるかどうかについては結局分からないままなので誰か教えてください。

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ゴッドファーザーPARTⅡ　～対比が上手～

2019.06.11 tue @U-NEXT

何度も観たことあるはずなのに一作目ほどちゃんと覚えてないんだよなあと思って久し振りに観ました。

ちょっと前に原作を読んだんですが、お父さん（ヴィト・コルレオーネ）の過去の話は今までよりよく分かった気がした。

filmarks.com

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