なんか今回文句言ってばっかです。
もくじ
映画館で観たもの
羅小黒戦記 日本語吹替版(2020) ~犯人は櫻井孝宏~
2020.11.21 sat @TOHOシネマズ池袋
中国語字幕で観た時は、シャオヘイかわいい~~ムゲンさま全員好きなやつ~~~~って感じで、主人公サイドの良さにばかり目が行ってたんですけど、吹き替えで観た人たちがみんなしてフーシーに頭を抱えてて、確かにかわいそうだった記憶はあるけどそんなに?と思っていたのですが。
吹き替え版を観て理解しました。櫻井孝宏が悪い(※)。
※…フーシーは物語の中では主人公と敵対して敗北する役回りであり、敗北させられるだけの罪も犯しているキャラクターではあるものの、櫻井孝宏の演技のせいで、単純な悪者とは言い難い部分や、同情の余地の方に思いを致さずにはいられず、「彼が悪かったのか?」「どうすればよかったのか?」と考え込まされてしまう、の意。日本語だと台詞の意味が頭に入って来やすいのも悪かったと思う。字幕はちょっとたどたどしかったから……
銀魂 THE FINAL(2021) ~脚本家の苦労がしのばれる~
2021.01.09 sat @TOHOシネマズ府中
映画というよりは、テレビシリーズをまとめた総集編のようだった。
たぶん、アニメのまとめ方が悪いとかではないと思う。今回映画になったのは、原作が週刊少年ジャンプでの連載を終えた後に、ジャンプGIGAとアプリに移行して掲載されていた頃の部分で、それってつまり、ずっとあと数回で終わらせるつもりで描かれていた(であろう)部分だ。ずっとクライマックス。次で終わってもおかしくないテンションが続く。だから、原作に忠実にアニメ化しようとすればするほど、難しかったんじゃないかと思う。
原作の終盤の展開は、正直、何が問題で何がどうなって何が解決したのかよくわからなかったところがあったのだけれど、原作でよくわからなかったところはアニメになってもよくわからなくて、よくわからなかったなあ、というのを確認しに行った感じになった。
今回の映画に関して良かったなあと思ったのは、空知先生のメッセージを読めたのと、担当編集者のコメントなどを通じて近況が少しわかったこと。銀魂の単行本の書き下ろしコーナー、すごく好きだったんですよね。あの文才は稀有なものだと思うので、新作までの繋ぎとしてでも、エッセイとかお悩み相談の連載してくれないかな〜。
家で観たもの
オールド・ガード(2020) ~シャーリーズ・セロンかっこいいね~
2020.11.28 sat @NETFLIX
面白そうな要素はたくさんあったんだけど、なんとなく全体的に薄味というか、要素を提示された感じだった。一歩ずつ踏み込みが足りないというか。
続編が決まっていて、今回はとりあえず基本設定や登場人物のお披露目をしておこう、というやつだったのか?と思ったんですけど、そういうわけでもなさそうですね……?
主役の人きれいだなあと思ってたんだけど、シャーリーズセロンか〜〜
— katanoina (@katanoina) 2020年11月28日
シャーリーズ・セロンはほんとうにかっこよかったです。アクションすっごかった。
9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019) ~9人である意味あったのか?~
2021.01.19 tue @U-NEXT
2021年映画初めだったけど…なんか…普通だったな……笑
— katanoina (@katanoina) 2021年1月18日
面白くなくはなかったんだけど……普通に面白かったんだけど……普通…………
— katanoina (@katanoina) 2021年1月18日
タイトルの印象から、翻訳の難しさ、それぞれの言語や文化の違い…みたいな話かと思ってたんですけど、ミステリーというかサスペンスな感じだったのでへえ〜と思った
— katanoina (@katanoina) 2021年1月18日
なんか、登場人物が余ってる感じがしましたね。9人必要だったのかな、って。せっかく9か国の言葉の専門家たちが集まってるんだから、もうちょっと面白いことが起こせたんじゃないか?と勿体なく思いました。