tebikae

て‐びかえ【手控】 〘名〙 ①心おぼえに手許に控えておくこと。おぼえがき。また、それを書く手帳。[日国]

楽しみなことたち

楽しみなことをたくさん並べて、楽しみだなあと思うコーナーです。随時更新するかもしれない。

 

2019年

時期不明

『時効警察2019』
サイトの(仮)感すごくて笑った

 

2020年

時期不明

『劇場版 架空OL日記(仮)』

めっちゃうれしい〜〜

これをメモするためにこのエントリ書きました

1月

『デスノート THE MUSICAL』

キャスト一新ということでどきどき

11月

『ファンタスティック・ビースト3(仮)』

 五部作になるらしいですね

 

食べられる食べられない問題・改

三年前、26歳にして初めての一人暮らしを始めるまで、食べられるか食べられないかという問題にぶつかったことがなかった*1

食っていけるかいけないかという経済事情の話ではなく、食うか食われるかというシビアな生存競争の話でもない。食材や料理を食べても大丈夫かどうかの判断の話だ。

買ったばかりのものや、賞味期限や消費期限がまだ来ていないものはいい。見た目やにおいに余程の異常がない限り、食べればいい。傷んだり腐ったりしていて明らかに様子がおかしいものも難しくない。

問題は、ほぼ確実に大丈夫なものと、絶対だめなものの、あいだのものだ。

例えば、シチューは何日目まで食べていい?卵は賞味期限をどれくらい過ぎても大丈夫?昨日スーパーで買ったおひたしは?

 

普段行くような飲食店で、食べてはいけない状態のものが出てくることはまずない。実家では、食事はいつも母が用意してくれていて、悪くなっていないか、生焼けではないか、誰より先に確かめてくれるのも母だった。

冷蔵庫の奥にあったチーズの賞味期限、1年以上前じゃん!!とか、かごに残っていたみかんを手に取ったら裏側が緑と白のツートンカラー!!!!みたいなことはままあったものの、迷うようなことはほとんどなかったように思う。

実家にいた頃は、出されたものを食べてばかりだった。そう、食べられるか食べられないかだけではない。いつ食べるか、何を食べるかだって、結構な割合で人任せにしていた。

 

実家も職場も都内なのにわざわざ独立したので、どうして?と訊かれることも多かった。決定的なきっかけがあったわけではなくて、その都度嘘にならない理由を適当に答えていた。

細かい理由は挙げればきりがない。しょうもないけれどわりと切実だったのが、夕食のタイミングを自分で決められないことだった。

母は、私の職場を出たという連絡から家に着く時間を見積もって、帰ったらすぐに夜ごはんを食べられるようにしてくれていた。両親は父の帰宅に合わせて食べてしまうので、私が遅ければ、その時にもう一度盛りつけたり温め直したりする。それは有り難い気遣いではあったけれど、コンディションに関わらず温かいうちに食べなければならないというプレッシャーも大きかった。

ただひと言、自分で温めて食べたいと言えばよかったのかもしれない。でも、たぶん母が専業主婦だというのもあり、働き始めてからは特に、家事について迂闊なことを言えない雰囲気があって、ついに言い出すことができなかった。

我慢というほどの我慢でもないのは当時から分かっていたけれど、毎日となるとつらかった。いつ何を食べるかの決定権がないということが、自分のことを何も自分で決めてこなかった人生を象徴しているような気さえした。

 

いざ一人暮らしを始めるとなると、選ばなければならないものや決めなければいけないことは思った以上にたくさんあった。どの町に住みたいか。日当たりと駅の近さはどちらを優先したいか。家具の配置はどうするか。タオルは柔らかめと硬めどちらが好きか。午後の降水確率は40パーセントだけれど、洗濯物を干したまま出掛けるか。大きいことから小さいことまで、初めて考えることだらけだった。

些細なことであっても、何かを選び、そして何かを選ばないというのはなかなか労力の要ることで、実家では、生活に頭を使わなくて済む分、他にエネルギーを回すことが出来ていたのだと思い知った。感謝の念を抱くと同時に、日々これだけの決断を他人に委ね続けて生きていたのかと、自分に呆れもした。

自分のために迷い、自分のために決め、その結果が自分ひとりに返って来るという状態はとても心地良い。この手応えこそ、けして少なくないお金と引き換えにしてでも、私が手に入れたかったものだったのだと思う。

 

三年経って、炊事にはだいぶ慣れたけれど、食べられるかどうかについては、今もよく悩んでいる。私の料理は年々雑に、大胆になってきているきらいがあるので、食べても安全かどうかの見極めはむしろ重要度を増している。

食べ物のにおいを嗅いだり、おかしなところがないか凝視してみたり、あるいは少し舐めてみたりしていると、あ、今、ちゃんと生き物をやっているな、と思う。口に入れるものの状態を己の五感で確かめるというのは、動物として正しいことだという気がする。

よくエビとかウニとかホヤのような食材について、「初めに食べようと思った人はすごい」というようなことを言うけれど、そういう見た目に癖のあるものに限らないよなあと思う。大昔の人類は、他の動物の様子なんかを窺いつつ、おそるおそる口にしてみて、大丈夫だったり大丈夫じゃなかったりしながら、食べられるものを増やしてきたのだろう。

現代の私の日々の中では人体に害があるかどうか明らかになっていないものに挑んだりはしないから、先人たちの勇気や切実さ、緊張感には遠く及ばないけれど、そういう太古からの営みに参加している気分を、少しだけ味わっている。

 

これまでのトライアンドエラーの結果はというと、シチューは3日目でもまだおいしかったし、賞味期限を5日過ぎた卵もお腹が痛くなったりしなかった。おひたしも、少なくとも2日は全然平気。そしてちょっとした冒険心で挑んでみた4か月前に冷凍したパンも普通に食べられた。冷凍すると消費期限も凍結されるのかもしれない*2

ただひとつ、全然だめだったのはドレッシング。消費期限を2週間過ぎた胡麻ドレッシングは油粘土の臭いがして、口に入れた瞬間変な声が出た。なんとなくドレッシングは腐ったりしないような気がしていたのだが、油断大敵だった。油だけに。

 

*1:この投稿は、コンテストへの応募にあたり、過去のいくつかの投稿をまとめて加筆修正したものです

*2:個人の感想です

3月に観た映画

~もくじ~

 

映画館で観たもの

えいがのおそ松さん ~なんか…いい話だったんですけど……~

2019.03.16 fri @新宿ピカデリー 

osomatsusan-movie.com

予告を観たとき、子供向け作品の春休み映画みたいだな~と思ったんですが、実際わりと子供向け作品の春休み映画みたいな話でしたね〜。

最初どたばたして、オリジナルキャラクターが出てきて、終盤になるといつものメンバーがいつもよりちょっといい感じのこと言い出す……ていう。絵柄もまるっこいし(それはテレビの時からだけど)。

ここからちょっとネタばれですけど、劇場版のオリジナルキャラクターが観客の分身のような役割を担っているのも、子供向け作品っぽかった。

テレビシリーズ一期も二期も観てたんですが、二期は、変に攻撃的だったり、自虐がきつかったり、観ていてつらいことがしばしばだったので、わくわくよりはどきどき多めの感じで観に行ったんですよね。

つらいっていうのは、つまらなくなったとかキャラクターの性格が変わっちゃったとかそういうことよりも、監督や脚本の人はこの作品がたくさんの人、とりわけ女性から熱狂的に愛されてしまったのが嫌だったのかな?と思うことが多くて。

だから、映画はどうなるんだろう、と恐る恐る観たんですけど、こんなにファンの方をまっすぐ向いた話を作ってくるとは。作り手の人たちの中で、何かしらの折り合いがついたのかしら……となんだかほっとしてしまいました。

正直、物語も作画もギャグも、テレビシリーズの方が良かった回たくさんあったと思うんですけど、ふつうにいい感じの劇場版を作るところまで来れてよかったね、という気持ちが大きすぎて、もう、この映画単体で観たときの出来がどうかと言われると、ちょっと分かんないです。

おそ松さんを知らない人でも楽しめる、と自信を持って言うことはできないけれど、おそ松さんを好きだったことのある人は観てみるといいんじゃないかな、と思います。

 

家で観たもの

タクシードライバー ~はじめましてスコセッシ~

2019.03.02 sat @U-NEXT

有名だけど観たことない映画を観るぞ!ということで観てみました。

あらすじすら知らなかったんですけど、タクシードライバーが街を縦横無尽に走り回ってなんかいろいろ解決する感じのエンターテインメントだとばかり思っていて……こんなじっとりした話だとは思ってなくて……全然アクションないし……なんならコメディなんだと思ってたのに……

みなさまお気付きでしょうか。私、リュック・ベッソン監督の「TAXi」と勘違いしていたんですね。

最近どうも人が道を踏み外して破滅していく話が苦手で、中盤から「いや~~その辺でやめとけ~~」「今ならまだ間に合うから~~」「とりあえずいったん実家に帰れ~~~~」と半分目を覆いながら観てたんですけど、着地が予想外な感じでよかったです。名作って言われてるのも納得しました。

スコセッシ監督の作品たぶん初めてだったんですけど*1、この調子で名前はめちゃくちゃ知ってるし何なら顔も分かるけど作品は観たことない監督を減らしていきたいな。次は黒澤明かな……

 

天国と地獄 ~はじめまして黒澤明

2019.03.09 sun @DVD

…という話を実家に帰った時にしたところ、父がDVDを持っていたので、わりとすぐに実現しました。

名作、巨匠、というイメージから、もっと重厚で真面目一辺倒な話なのかと思ってたんですけど、結構エンタメなんですね。コミカルなシーンもあるし、キャラクターもちょっと漫画っぽいとこあるし。

白黒だと大昔の映画という気がしてしまうんですけど、オープニングの出演者がだーっと出てくるところ(縦書き!筆文字!パロディとかで見るやつ!)、今でも活躍している俳優さんの名前がちらほらあって、時空が歪んだような気分になりました。顔見て誰だか分かった人はほとんどいなかったなあ。言われてみれば面影がある…かな……!?みたいな感じで。まあ、だって、50年以上前ですもんね。50年以上前に映画に出てた人が今も現役って、すごいな。

こういう、作られた当時の「現代」が舞台の作品って、登場人物の喋り方に時代が表れて面白いですよね。口調はもちろん、なんか発音も違いません?特に序盤、靴メーカーのおじさんたちの会話が全然聞き取れなくて、ずっと「もっとはきはき喋って!!」って言ってた。

次は小津安二郎かな……あと黒澤監督の時代劇も観てみたい。

天国と地獄 [Blu-ray]

天国と地獄 [Blu-ray]

 

 

ムーンライト ~いい映画を観たな、という満足感~

2019.03.12 tue @U-NEXT

録画していたアカデミー賞の受賞式をようやく観たんですけど、そういえば歴代の作品賞受賞作どれくらい観たことあるかな~と思って遡ってみたところ、「ビューティフル・マインド」が最後だったのでびっくりしました。2001年じゃん。

受賞式の中継はここ数年欠かさず観ているので、貧しく荒れた地域で暮らす黒人の少年の話らしいっていうことは知っていて、つらい現実を容赦なく突きつけて考えさせてくる感じなんだとばかり思って身構えてたんですが、案外ファンタジックでやさしい物語でした。

主人公の境遇は恵まれているとは言い難いし、酷い目にも遭うんだけど、でも凄惨な描写は抑えられているように感じました。観ていて本当にしんどくなるぎりぎりのラインは越えない感じ。

大きな事件が起こるわけでもなく(当人たちにとっては切実な出来事ではあるものの)、派手なアクションもないけど、静かに見応えのあるいい映画だったな、と思います。

ムーンライト(字幕版)
 

 

*1:この投稿を最後まで書いたところで確認したら、「沈黙」を観てましたね!あの作品の監督だって分かってたらもうちょっと心の準備が出来たよね!

2月に観た映画

~もくじ~

具体的な内容にはほとんど触れないけど、事前情報ゼロで観たい人は読まない方がいいと思うな~くらいの感じです。

映画館で観たもの

映画刀剣乱舞 ~いいなあ刀剣乱舞くんは!こんなに出来のいい実写映画にしてもらえて!~

2019.02.12 tue @TOHOシネマズ六本木

touken-movie2019.jp

面白いという噂は散々目にしてたんですが、ここまで面白いとは正直思いませんでした。泣かされるなんて聞いてなかったよ~。

まず、物語がとても魅力的だった。ちょっとミステリみたいな要素があって、どうなるんだろうってずっとどきどきしてたし、謎が解けるシーンのカタルシスもすごかった。

そして、鈴木拡樹がすごかった。お名前と、何やらとても人気のある俳優さんらしいってことしか知らなかったんですけど、あの人まじの付喪神ですよね?千年以上前に作られた刀の。だって、アクションのシーンとか、スローモーションになるところが何か所かあったんですけど、その間もずっと千年以上前に作られた刀の付喪神の顔してたもん。いや~、あの顔見たら私でも「ここスローモーションにしとこ!」って思いますわ。

何か褒めるときに他の作品を引き合いに出すのは良くないと思うので一応伏せますけど、ある漫画の実写映画を観たとき、内容どうこうの前にその映像や音響のクオリティの低さがショックだったんですよね。人気のある作品だし、連載も終わろうというところになってからの実写化で*1、さすがにお金かかってるだろうと思ったのに、え、それでもこれなの?って。邦画では、二次元のキャラクターを違和感なく実写にするのは無理なのか?と、なんかすごく落ち込んだんですよ。

でもさあ!!できるんじゃん!!ね!!

いや、わかんないですよ、刀剣乱舞は予算の桁が違って、「その金額出せば誰だってちゃんとした感じの映像にできるわ!」って額のお金がかけられてるのかもしれないんですけど。でもね~、そうだとしても、お金かければいい映画ができるってわけではないでしょうからね~。いろんな人の尽力が実を結んで、さらにいろんな要素がうまいこと噛み合った作品なんだろうなと思います。

映画を観るにあたってゲームのシステムくらい分かってた方がいいかなと思ってアプリ版をダウンロードしたんですけど、予習しなくても充分楽しめる映画でしたね。強いて言えば、それぞれの刀が誰の持ち物だったのかを知ってると話が早かったかな、くらい*2

でも、「あ、これゲームに出てくるボイスだ!」って分かったのは良かったです。きっともっとちゃんとゲームをやってる人にとっては、うれしいシーンが他にもあったんじゃないでしょうか。ゲームのファンにも目配せしつつゲームをやったことない人にもちゃんと分かるように気を遣うのって大変だと思うんですけど、そこがクリアされててなんだか幸せな気持ちになりました。

あと、ゲームをやっておいて良かったのが、映画公開に合わせたキャンペーンで、映画に登場した刀剣男士が全員もらえたこと。映画に出てくる人出てくる人知ってる人だったので「あれ?またうちの本丸にいる人だ」「この人もいる人だ」「いる人ばっかりだ!」となったんですが、よく考えたら逆でした。予習しなくても大丈夫とはいえ、知ってるキャラクターが出てくるとやっぱりテンションが上がりますね。

正直刀剣乱舞のゲーム自体に関してはサイコロの出目が全てを握りすぎだし単純作業の繰り返しだしで、映画を観に行く頃には既に音を上げかけていたんですけど、スクリーンで活躍してるところを見たらまんまと愛着が湧いてしまい、その後もわりと真面目にやっています…へへへ……

あと、CDBさんのレビューがすごくよかったので自分用メモなんですけど、「ともすれば女性向けであるというだけで偏見を持たれがちなゲーム文化の世界観について、ファンの側に立ち、このサブカルチャーの美しい機微を外部に対して代弁するように、力強く繊細に語っていく」っていうのを、女性でも刀剣乱舞ファンでもない人(たぶん)が言ってるのがいいなって思いました。

realsound.jp

 

ライ麦畑の反逆児/ひとりぼっちのサリンジャー 〜「孤独」とか言って、めっちゃ結婚するやん〜

2019.02.17 sun @新宿シネマカリテ

www.rebelintherye-movie.com

確認したところ、村上春樹訳の「キャッチャー・イン・ザ・ライ」が出たのは2003年らしい。13歳と今ではだいぶ印象が変わりそうだし、もう一度読み直したいですね。

もうひとつ、びっくりというか意外だったのが、作中でサリンジャーが結婚して子供二人の父親になってたこと。

サブタイトルは「ひとりぼっちのサリンジャー」だし、キャッチコピーも「孤独のなかで言葉があふれ出す」だし、なんかもっと完全に社会から隔絶されて天涯孤独なのかと思ってたんですけど……それほど当時は結婚して家庭を持つことが当たり前だったってことなのか……?

いや、まあ、結婚してたら孤独じゃないというわけでも、子供がいたら社会に適合できてるというわけでもないとは思うのですが、もし仮に完全にオリジナルで「孤独の中で名作を書き上げた小説家」の映画を作ろうとした場合、結婚させないし子供も持たせなくないですか?実話を基にしたフィクションだからこそなのかな、と思ったんですよね。

しかし、この人、お父さんとはすれ違いもあるものの、お母さんは初めから彼の才能を認めて応援してたし、学生時代は華やかなパーティに顔を出して女の子に声掛けたりしてるし、「孤高の天才」って感じではないんですよね。挫折もするけど、初めての長編『キャッチャー・イン・ザ・ライ』は社会現象とも言える大ヒットになるわけで、ずっと不遇というわけでもない。

そういう、うまくやれてるっぽいパッと見の雰囲気と、その一方でいろんなことに折り合いを付けられず追い詰められていく様子のギャップが、共感できるところもあれば、「もうちょっとどうにかならんのか」と思うところもあり、後味はあんまりすっきりしなかったんですけど、でも、そのすっきりしないところがよかったような気もします。

とは言ってもね~~、これはちょっとネタバレですけど、序盤の、先生との出会いのシーンがあまりによかったので、関係が拗れちゃうのが本当に悲しくて……最後少し救いのある感じになってはいたけど、実際はどうだったんだろうな……

家で観たもの

屍者の帝国 ~原作かなり忘れてるけどフライデーがこんな儚げな美少年じゃなかったってことだけはわかる~

2019.02.28 thu @U-NEXT 

屍者の帝国 [Blu-ray]
 

心温まるものが観たいな~と思って観たいものリストを眺めていたはずなのに何故か選んでしまった。

原作を読んだのが結構前で、終盤の展開をまるで覚えていなかったんですけど、どんどんファンタジー色が強くなっていって、お?お?おおお???となりました。さすがにこんな異能力バトルものみたいな感じではなかったですよね……?すごい光るしめっちゃビームみたいなの出る……

高い塔から悪い電波みたいなのが出て街中みんなおかしくなっちゃって、ヒーローが乗り込んで行って、悪者を倒して電波を止めさせて、そしたらおかしくなっちゃった人たちみんなしゅわ~~っって治るっていうの、戦隊ものでよくあるやつじゃないですか?

いや、いいところもあったんですけどね、19世紀の世界各地の風景気合い入ってるな~とか、屍者の特徴的な動きはイメージ通りだな~とか。

でも如何せん忘れすぎてて原作と比べてどうってことが言えないので、とりあえずもう一回読もうかなと思います。 

屍者の帝国 (河出文庫)

屍者の帝国 (河出文庫)

 

 

*観たいと思いつつまだ観れてない作品メモ

「天才作家の妻」

ファースト・マン

ヴィクトリア女王 最期の秘密」

女王陛下のお気に入り

「バジュランギおじさんと、小さな迷子」

*1:結果的には2019年3月現在まだ終わってないわけですけど…ってそこまで言うならもう作品名言えって話ですけど

*2:それも本編でも言ってくれるんですけどね

12月・1月に観た映画

12月は一本しか観てなかったので1月とまとめました。

2019年は、新作も過去の名作も、観たいと思ったやつどんどん観る年にするからな〜〜。

~もくじ~

具体的な内容にはあんまり触れないけど、事前情報ゼロで観たい人は読まない方がいいと思うな~くらいの感じです。

映画館で観たもの

ボヘミアン・ラプソディ ~良い音楽を良い音響で聴くのは良い~

2018.12.12 wed @TOHOシネマズ新宿

www.foxmovies-jp.com

IMAXで観ました。良い音の上映で観ることにとても意味がある映画だと思います。テレビで観てたら感動が半減して、「へえ~フレディ・マーキュリーってソロで活動してた時期もあったんだ~」くらいの感じで終わっていたかもしれない。

俳優の演技や脚本や演出がだめだったかというとそういうわけではないんですけど、ただ、ライブに引けを取らない音量、音圧で流れるQUEENの曲の良さが、他の要素の良さをだいぶ引き離して圧倒的に良かったと思うんですよね。

だからね~、アカデミー賞の前哨戦とも言われるゴールデングローブ賞で作品賞と主演男優賞を受賞したっていうのはちょっとびっくりしました。主演男優賞はまだ分かるにしても、作品賞もなんだ!?って。

いや、でも、観終わってすぐ、劇場の出口のところで訊かれたら私も「この映画に作品賞をあげる!」ってなってたかもしれない。そういうエネルギーみたいなものを持ってる映画でしたよね。

ひと月以上経って、落ち着いて振り返っている今の私からは、「やっぱりQUEENの曲っていいね!」賞、「QUEENの曲の魅力に改めて気付かせてくれてありがとう!」賞、「猫を絶対にかわいく撮るという強い気持ちを感じる」賞を差し上げます。

万引き家族 ~安藤サクラのこと思い出しては悔しくて泣く~

2019.01.14 mon @下高井戸シネマ

gaga.ne.jp

ここ半年くらいで一番感情を動かされた映画だったと思います。感想は改めてちゃんと書くことにしたので、観た後のツイートだけ。

あと、急にライトな感想なんですけど、祥太役の城桧吏くん、『誰も知らない』の時の柳楽優弥くんに似てるな~、是枝監督はこういう顔が好きなのかな~~と思ったら、ほんとに好きだったみたいでふふってなった*1

 

あ、エビは無事においしくなりました。

 

マチルド、翼を広げ 〜え……〜

2019.01.16 wed @シネマカリテ

どうしたらいいのかわからない話だった。

どうしたらいいのかわからない話はわりと好きなんだけど。

女の子がちょっと変わり者のお母さんに振り回され、葛藤しながらも、大きな愛に包まれて成長していく……的な話かと思いきや、お母さんの振る舞いが明らかに病院の治療が必要な感じで、それによって主人公の女の子が被る被害が度を越えていて、心温まるどころではなかったですね……。

なんでこんなことになるまで放っておいたんだよお父さん!!周りの大人!!おーい!!

最後はなんか報われた感じで美しく終わっていたけれど、母親が適切な治療やケアを受けなかったせいで犠牲になった彼女の子供時代はもう帰らないのですが……!?と悲しい気持ちが晴れませんでした。

主役の女の子はかわいかっただけに残念です……

家で観たもの

ノートルダムの鐘 ~私もガーゴイルの友達ほしい~

2019.01.19 sat @U-NEXT

子供の頃映画館で観たはずなのに全然覚えてないな〜と思って観てみました。

調べたら6歳だったみたいで、6歳にはちょっと渋すぎたんだろうな、という感じ。

ウィキペディアに、「原作と異なりハッピーエンドで終わる」と書いてあって、え、あれでハッピーだったの?と思ったんですけど、原作の方のあらすじを確認したら確かにディズニーアニメでは有り得ないだろうな!ってくらいのアンハッピーだった。

そんな話をどうしてディズニーでアニメ化することになったのかが気になります。

タッチ(実写映画) ~長澤まさみの顔って結構若い頃に完成してたんだな~

いつだったか忘れたけど観たのを思い出した @録画

実家に帰った時に母が録画していたのを観ました。

良かったところ、長澤まさみがかわいかった、以上。

観てて辛くなるほどひどいことはなかったけど、長澤まさみがかわいかった他は特筆すべき点もなかったかな……。

長澤まさみの見た目が今とあんまり変わらない感じだったので、二十代にはなってるよね、あんな高校生いたらびっくりするよね、と言っていたのですが、公開時18歳だったみたいでびっくりしました。年齢の問題ではなかった。

10月・11月に観た映画

毎月書くのを目標にしてたけど、数が少なかったので2か月分まとめました。

10月なんて家でしか観てない。月に一度も映画館に行かなかったのはちょっと久し振りでした。

~もくじ~

映画館で観たもの

きみの鳥はうたえる ~演技が上手~

2018.11.07 wed @新宿武蔵野館

60代の上司に「若い人に観てほしい」って薦められて観に行ったんですけど、この映画観て「若い人に観てほしい」って薦められる60代、感覚が若いなあ。

全編ほとんど柄本佑染谷将太石橋静河の三人の会話だけで進むんですけど、柄本佑染谷将太は普通の若者の普通の立ち居振る舞いの演技がめっちゃくちゃ上手だった。舞台は函館ではあるんだけど、現代日本に生きている、自分と同じ年頃の人たちの話だな、と感じることができた。「今を生きる私たちのための青春映画」のキャッチコピーに偽りなし。

あと、クラブで踊るシーンが印象的だったんですが、石橋さんはダンサーでもあるんですね。道理で体の動かし方がきれいなわけだ。あのシーン、話が動かないわりに随分ダンスに時間が割かれてるなと思ったんですけど、本職のダンスをご堪能ください!ってことだったのかな。

終わり方が、すごく映画っぽいというか、映像ならではの感じだったので、原作の小説ではどうなってるのか気になります。

それから、函館の映画館シネマアイリスの開館20周年記念作品として制作されたということで、サポートした函館市民たちと思しき名前がエンドロールで流れたのもなんかよかったです。

kiminotori.com

 

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 ~ニュート・スキャマンダーがズーウーを手懐けるとこ100回観たい~

2018.11.30 fri @TOHOシネマズ新宿 

おもしろかった!!

目まぐるしすぎ、詰め込みすぎ、っていう感想を見かけたのですが、覚悟してたからかそこまで気になりませんでした。

不親切というか、説明不足ではあったと思う。助かった人と助からなかった人の基準がよくわからなくてちょっともやもやしたので、次作で解決するといいんですけど……でも舞台も違うんだっけ?時系列的にこのすぐ後の話ではないのか?なんか国が違うというニュースを目にした気がする……*1

とは言うものの、映像がきれいで楽しくて、どんどんいろんなものが目に飛び込んでくるわくわく感の方が勝りましたね。3Dの、飛び出方がすごかった。すごく飛び出てた。すごく飛び出ててすごかった。余程3Dが苦手とかじゃなければ3Dで観た方がいいと思う。

あとね~~~~、一作目を観たときも言ったんじゃないかと思うんですけど、ニュート・スキャマンダーの見た目がめちゃくちゃ好きなんですよね~~~~~~。髪型とか服装とか、キャラクターデザイン(?)も好きだし、表情の作り方や動きも好き。全員好きだと思うけど、ティナを追跡するためにものすごい手際の良さでくるくる動き回るとこ、もう超好きでした。

暴れるズーウーを猫じゃらしみたいなやつで鎮めるとこ、そこだけ切り出して500円くらいで売ってくれないかな。

wwws.warnerbros.co.jp

 

家で観たもの

キングスマン ~すごい!全部が冗談みたいだ!~

2018.10.04 thu @dTV

随分前に、コードネームU.N.C.L.E.が好きなら、と薦められてたのをようやく観ました。

ちょっと体調を崩していたもので、なんかすごくどうでもよくて楽しいものが観たいよドラえも〜〜ん!!という気持ちで選んだのですが、まさにぴったりでしたね。

荒唐無稽で、あちこちツッコミどころ満載ではあるんだけど、これだけ全力でやられたら仕方ない。お前さんが本気(マジ)だってことはわかった。私(あたし)ァもう何も言わねえ、好きにやんな!って感じです。

調べたら、漫画が原作だそうで、なんかいろいろ納得しました。

 

キングスマン/ゴールデン・サークル ~すごい!全部が悪い夢みたいだ!~

2018.10.05 fri @dTV

なんか無限にツッコみたいとこあった気がするんだけど勢いに飲まれて全部忘れました。

エルトン・ジョンが……すごかった…………

どこかにあってほしいもの

百貨店が苦境だという。特に地方が厳しいという。

長いあいだ地元で愛されてきた百貨店が、次々になくなっているという。

 

百貨店で買い物をする機会はそう多くない。

時々洋服や靴なんかを見には行くけれど、実際に買うのはひとシーズンに一回か二回。

それから、閉店間際に割引のシールの貼られたお惣菜やら生鮮食料品を、それもふた月三月に一度の楽しみとして買うくらい。

 

でも、勝手ながら、あってくれ、と思う。

私は毎日の買い物は安いスーパーで済ませるけれど。普段の通勤のための服はユニクロで間に合わせるけれど。どこかに、私が普段利用するよりもずっと高級な、ほんとうのお店があってほしい。